軸はバッティング・ピッチングに必要だが、守備にも必要!?

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バッティングで100%の力をボールに伝えるには、軸足をしっかりと踏ん張り、投球側へスウェーしないことが必要です。

ピッチングで軸足にきっちり乗れていると、ボールに球威が増し、コントロールも安定します。軸足の股関節に体重が入っていくヒップファーストが大切です。

では、守備にも軸は必要なのでしょうか?
ボールを追いかけ、動きながら捕球し、素早く送球する方向に向くためには体を回転する必要があります。特に、追いかける方向と逆方向へ素早く投げる時などは暴投の確率が高まります。この時、体の中心に重心を置くことで安定性が増し、早い回転をすることが出来ます。これは、フィギュアスケートの選手がジャンプする時、必ず両手を胸に置くことでもわかります。つまり、守備でもやはり軸が必要ということです。

「ここに、あなたの持っている筋肉を効率的に使い、潜在的なバランス力を維持できる素敵なアイテムがあるのです。これは、国士舘大学大学院スポーツシステム研究科の教授グループがしっかりしたデータ上で証明しているアイテムです。」

※体幹とは
体の幹の部分で、手・足・頭を除いた胴体部分のこと。
※体軸とは
頭から足まで、背骨の線に沿った軸のこと。インナーマッスル(体の奥のほう
にある筋肉で、主に姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保つ働きを
しています。)