旗竿(ピン)抜かずにプレー

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 皆様こんにちは。2019年1月1日より、“プレーファースト”を名目とした大きなゴルフ規則の改定があります。通常は4年に1度の改定ですが、ゴルフ人口の減少とオリンピックでのゴルフ競技復活もあり、今回は大きな改定が行われることになりました。私たちプロゴルファーも、きちんと新ルールを覚えるべく対応に追われております。
 ところで、先日、プロ4名にて研鑽会という名目でゴルフをいたしました。その時に初めてピンを抜かずにプレーしようとなり、実際にどうなるか試しました。予想通り、とてもスムーズなプレーが可能となり、進行はかなり早くなると感じました。また、ロングパットの距離感は出しやすくなると思います。更にショートパットにおいても旗竿を立てたままだと意外としっかりと打てる(緩まずに)という大方の意見でした。ただし、約1名は慣れていないので、旗が無い方がしっくりくるとのことでした。
 準備が出来た人からプレーして良いというルールも出来ましたが、旗竿を指したままプレーするのであれば、やはり遠球必打が良いのではないでしょうか。縫いたり指したりするのではなく、基本的には指したままプレーし、スムーズな進行を心掛けたいものですね。