スキー・スノボは体軸が必要

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体を 頭・胸・腹・もも・すね、の5つに分けます。どれかのパーツが前後左右、上下のどちらかに動いたりすると軸がずれて、その分体重が分散する事になります。軸は、背骨に沿った線であり、5つのパーツがどこへ動いても常に体を正しく支えることが出来るポジションのことです。斜面に沿って垂直な姿勢が取れるポジションです。軸がずれても初期段階では良いのですが、急斜面、アイスバーン、重い雪、ハイスピードなど条件が厳しくなって行くにつれて軸をきちんとした滑りが必要になってきます。つまり、体の軸を鍛える必要があります。
「体の軸を鍛える」とは簡単に言うと「体と板と地面とのバランス感覚を磨く」ということになります。

「身体の柔軟性を作りながら、体軸の安定を図りつつ体幹を鍛え、あなたの持っている筋肉を効率的に使い、潜在的なバランス力を維持できる素敵なアイテムがあるのです。これは、国士舘大学大学院スポーツシステム研究科の教授グループがしっかりしたデータ上で証明しているアイテムです。」

※体幹とは
 体の幹の部分で、手・足・頭を除いた胴体部分のこと。
※体軸とは
 頭から足まで、背骨の線に沿った軸のこと。インナーマッスル(体の奥のほう
にある筋肉で、主に姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保つ働きを
しています。)